賢人の雑学:今年も英語で
[賢人の雑学]
佐藤弘樹の英語回帰 (2008.01.31)


年が明けての初めてのコラムはやはり”英語回帰“して英語のお話にしましょう。
単語には長い歴史を経てそれぞれの相性がある。例えて言うなら上の句と下の句が決まっているようなものだろう。将棋は「指す」ものであり、碁は「打つ」ものだが、チェスは「指したり」「打ったり」せずに「する」もの。日本語で「日記を」とくれば「つける」、英語ではkeep a diaryだが「昨日は日記をつけなかった」を英語ではどう表せばよいだろう。I didn't keep a diary yesterday.とする人が多そうだが、この英文は間違っている。diaryをkeepするとは、「ある一定期間習慣的に日記をつけていること」をいうので、この場合は「(昨日)日記に(雑感を)書かなかった」と考えて、
I didn't write in my diary yesterday.とする
のが正しい。
お正月に一念発起して「今年こそ日記を」と意気込む人も多いだろうが、さて「お正月」は英語でどう表現したらよいだろう。日本語の「正月」は元日、正月三が日、正月休みなど色々な意味で使われる。英語の場合、正月の元日はNew Year's Dayと言う。多くの国の祝祭日でDayも大文字で書く。但し、「三が日」とか「松の内」という日本的な習俗はないので、複数形のNew Year's Daysはありえない。例えば「正月にスキーに行った」なら、
I went skiing during New Year's Holidays.
「正月にする事がいっぱいある」は、
There are lots of things to do at New
Year's time.となる。
ちなみに「元日」を(the) New Yearということがあるので、挨拶の”Happy New Year“は元日を過ぎると使わない。12月26日にMerry Christmasと言われて白ける感じを想像すれば分かりやすいだろうか。
一年の計は元旦にあり。かといって英語教室に通うのも億劫で・・・と言う方も多いはず。大人が英語を覚えるには焦りは禁物、できることならこっそり覚えたい。そしてせっかくの日本語の知識とリンクさせない手はないはず。そういう方たちのために今年も英語のエッセンスをこのコラムでお届けしたいと思います。
今年もこんな感じのこのコラムをなにとぞよろしくお願いします。
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